キレる人のイライラ解消法!気分の悪い時こそ優しく振る舞う方法
こんにちは!
くみこママです♡
元号が令和になり、私達国民も、精神を清らかにより美しい心で生きていきたいものです。
『美しい生き方』特集第5回目です。
今回は、モヤモヤしたりイライラしたりする時の解消法について述べています。
キレる人の特徴
昔は“キレる”といえば、ハサミで“切れる”方を想像したそうですが、今や“キレる”人は、感情のコントロールができなくて怒る人のことです。
キレる人には次のような特徴があります。
・プライドが高い人
・自分が可愛い人
・自分の考えが常に正しいと思う人
・少しでも自分に不利益なことが許せない人
・普通は気付かないような細かなことが気になる人
・事前に報告や相談をすることを求める人
・周りの人からの評価が気になる人
・強そうに見えても意外に実は小心者
・怒ることで自分の立場を作りたい人
・熱しやすく冷めやすい人
あなたや周りの人はどれくらい当てはまりますか?
キレる人の対処法は難しいですよね。
不用意な発言は控えて、不利益な事は理由を明確にしておかねばなりませんし、「○○なところはすごいね!」等とほどほどに持ち上げては、「キレることで自分の状況が好転した」等と思われぬよう、受け流したり、時には毅然としたり、根気よく話し合う覚悟で接さねばなりません。
いくら自分よりも頭が良くても、立場が上であっても、どれだけ地位の高い人物であっても、キレる人より、受け身の技を使える人こそ、本来崇拝すべき人物であると私は思うのですが。
「私が正しいわけではない!」と自覚をすること
人に“正しさ”を押し付けそうになる時、あるいは押し付けられた時、モヤモヤやイライラがつきまとっていませんか?
「私は正しい、あなたは間違っている」
実は、この“正しさ”という固定観念が、自分も相手も苦しくさせてしまっている仕組みを作り上げ、キレる原因にも繋がっています。
例えば、人の悩みを聞いてあげているはずだったのに、いつの間にか固定観念を押し付けているケースを考えてみます。
「そこは悪いところだから直さないといけないわ!」
「それはおかしいわ!」
相手が弱っていることを理由に、
「私は正しい、あなたは間違っている!」
と主張してしまう。
そうなると、相手はきっと受け止めてもらえずに“正しさ”を押し付けられたと感じてしまうでしょう。
空気が硬直したら居心地が悪くなり、優しい言葉や表情、行動ができなくなります。
「目の前にいる相手は味方ではない」
となると、不機嫌な態度をとってしまいます。
その不機嫌さを感じ取って、互いに不機嫌ムードになるという悪循環が起こるのです。
だから、
「間違いが決して悪いものではないのかもしれない」
と意識をする事はとっても大切。
固定観念は人間の成長過程で作り上げられていくものです。
幼少期であればあるほど受け入れやすいですが、経験豊富に育った脳が無意識的に“正しさ”を作り上げているので、自覚する必要がありますね。
優しくすることで心に和ができる
自覚して人に優しくする事は大切です。
自覚せずとも、
優しい人は優しいのかもしれませんが、毎回お伝えしているかもしれませんが、私も含め、完璧な人間なんていません。
自分の持つ“正しさ”の観念を少し広げてみるという気持ちでもいいかもしれません。
モヤモヤしているのに、イライラしているのに、優しくするなんてイヤ!!
と思われるならそれでいいのかもしれません。
私は、自分の心に和を。
相手の心にも和の精神を。
平穏な生活を望むから、もっともっと深い部分を考えて生きていきたいと思う今日この頃です。
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