西郷隆盛から学ぶ!利他の帆から他力の風を味方にする処世術
こんにちは、くみこママです!
『美しい生き方』特集第2回目です。
今回は、西郷隆盛から学ぶ処世術に注目です。
前回の記事より
第一回目では、
『心を育てるストレッチ☆自分だけの心より人を助ける心を大きくする生き方』
の記事の中で
利他と利己の精神についてさらっとお話しをしました。
“自分だけよければ良い心”
“他者を助けてあげたい心”
人間は誰しもこのふたつの心があるということ。
どちらを選択するかは人それぞれです。
ですが、
自分の行動で人が笑顔になる事はとても幸せな気持ちになれるので、
皆が利他の精神で生きていたら、皆が幸せな気持ちに。
そして、どういうわけか幸せな気持ちは人の心を動かします。
自分の行動が、
のちに他者から恩恵を受ける事にも繋がっていく?!
そんなお話しからスタートです♡
他力の風を受けた西郷隆盛
西郷隆盛は、
幕末から明治維新へと時代の大きな変革期に活躍した中心人物の一人として有名ですね。
敬天愛人(けいてんあいじん)
西郷隆盛が大事にしていた言葉です。
言葉の意味は、
世の中のすべてのこと(天)を敬い、感謝して人を愛すること。
自分をかえりみず、
誰かの役に立ちたいという考え方です。
貧しい農民の為に尽力したり、
友人や仲間を大切にしたり、
学校や警察など日本の仕組みの提案をしたり、
様々な史実からも西郷隆盛の人となりが見えてくるようです。
私がドラマや本などから知る西郷隆盛像はとにかく“不死身”。
2回も島流しの刑にあい、
「現実的に不可能だよね…。」
と思える事ばかりだったりします。
でも不可能を可能にしたのは、いつも他者から力を貸してもらうことができたからなんです。
なぜ他者からこんなに支持してもらえたのか?
それは、いつも利他の帆をはっていたからという事がうかがえます。
人の為に尽くしてきたからこそ、困っている時に他力の風が味方になった事を実証した人物のように私は思えます。
“自分”から離れると楽になる話し
天国と地獄って
本当はこの世にもあの世にもあるものなんだと思います。
天国と地獄はその人の心次第なのかも。
実は、
自分の事ばかり考えて生きていると誰も助けてくれないので“ズブズブ”沼に入って苦しい結末に。
他者への思いやりを大事にして生きていると気持ちも身体も“フワフワ”楽なんです。
私が出産の時、私自身が体現したことをお話しします。
出産を目前に、
超絶苦しいものだと思い込んで怖がっていました。
だって、
痛み=地獄ですもん。。
そんな時に、母が私にかけてくれた言葉があります。
「自分の身体の心配ばかりしていたら苦しいわよ。
赤ちゃんの心配だけしなさい!赤ちゃんの事しか考えなければ痛くないから!」
初産で3504gです。
正直、出産は痛かったです。笑
ですがあの時、
自分の事より赤ちゃんを優先した事で、
「痛みなんかどうでも良い」
そんなよくわからない感覚になりました。
陣痛が来るたび、
「助産師さん、看護師さん、夜中で眠いよね。私の為にありがとう~!」
「赤ちゃん大丈夫?苦しいよね。あと少しだよ~!」
利他の気持ちを意識して、自分から離れてみたんです。
まさに、西郷隆盛の考え方!(ここで出す)笑
自分から離れる事で、確実に痛みから開放されました。
きっと自分の事だけ心配していたらもっと痛かっただろうと思います。
そして、最大の利他の帆が子育てにあるんだと気付かされます。
大切に育てている子供達は成長し、やっぱり味方になってくれています。
将来はサラッとした親子関係が好ましいので、ベタベタした関係はお断りですが…。笑
虐待なんてもってのほか!!
子供への虐待をする時点で地獄の道突入です。
また、自分の子供だけではありません。
子供の周りのお友達だってすごく大切♡
ライバルどころか、皆が味方なんです✨
結局のところ、
どこかですべてが繋がっているんですよ。
思いやりが思いやりを産み、優しさが優しさをもたらします。
西郷隆盛みたいな敬天愛人の考え方ができたらステキです。
人は自分の鏡だということを常に意識し、時には反省し、感謝して日々を過ごしていきたいですね。
『美しい生き方』特集第二回目でした♡
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