夏の紫外線が危険!発疹や激しいかゆみ・痛みの対策
ただ肌が焼けるだけでは済まない紫外線の恐怖・・・
紫外線のせいで赤い発疹が現れたり
激しいかゆみと痛みに襲われることがあれば
注意が必要です。
日差しの強まるこの時期、
今年の紫外線対策は万全ですか?
私は実は「光線過敏症」です
本当にかきむしりたくなる程の辛さでございます(lll´+д+)
いわゆる紫外線によってアレルギー反応を起こす状態なのです・・・
一般的に紫外線アレルギーって言った方がいいのでしょうか。
日差しの強い弱いに関係なく
外出時に必ずUVカットの帽子や手袋を装着し
更に日焼け止めを塗っているから
「私は大丈夫!」と思わず
きちんとした対策をしましょう。
「光線過敏症」ってなに?
日光にさらされた皮膚の部分にのみ発疹が現れた場合、
光線過敏症が疑われます。
病気、服用した薬、皮膚に塗った薬や化粧品などを詳しく調べると、
光線過敏性反応を起こした原因を特定するのに役立つので
医師の診察を受ける前には
メモをするなどの記録を残しておくと◎
「光線過敏症」になれば
その日は痒みも痛みも感じられなくとも
数日後に我慢ができないくらいの
痒みと痛みに襲われるのです
首や頬に赤い発疹が浮かび
一部の皮膚がカサカサになって
鳥肌のような状態が続きます。
重症の方であれば
真っ赤に腫れ上がるとも。。。
今シーズン初めての登山、キャンプ、海水浴、
子供を連れての公園通い、
はたまた買い物へ行くだけでも発症・・・
どうしてこんな症状になるのか。
「光線過敏症」の原因
普通、紫外線を浴びても
皮膚内のメラニン色素が働くので
紫外線の吸収を抑えてくれるのですが
強い紫外線を一気に浴びることで
タンパク質を刺激して皮膚内を変質させます。
これを異物ととらえた身体は
アレルギー反応となり
発疹や痛みかゆみが出るのです。
冬の間は日光を浴びる量が少ないので
メラニン色素が減り
初夏から7月にかけて一気に浴びるので
その頃に発症が急増してしまうというわけですね。
湿布薬成分が紫外線に反応すると
湿布を張ったところだけ真っ赤になる可能性が高いのです。
意外な物が原因で光線過敏症を引き起こす事も・・・
香水なども考えられますよね。
私の場合は最初は恐らく香水だったかなと
思い当たる節があるわけで^^;
とにかく夏に不自然な事は禁物ですよ。
発疹や激しいかゆみ・痛みの対策
・汗をかいたら意識的に日焼け止めを塗り直すこと
友人から聞いてすっかり私も愛用している
スプレー式だと手軽にシュッとできるので便利です。
・朝夕の紫外線量が少ない時間に「肌を慣らす」なども有効的ですね。
・痒くてもかかないこと
お風呂上がりや日中外にいたりすると体温が上がり
痒くなると思いますが、ここは我慢!
家にいる時は、タオルなどで患部を冷やすと痒みが緩和されます。
・薬局等で手に入れたかゆみ止めの塗り薬を定期的に塗ること
朝でかける前、お昼、夜お風呂に入ったあとなど
一日塗っただけでもかなりの効果が期待できます。
発疹や激しいかゆみ・痛みの予防
紫外線を防ぐ機能を持つ帽子や衣類・サングラスなどを着用し、
日光を極力避けて日傘も日焼け止めも使うようにします。
光線過敏症を引き起こす可能性のある薬や化学物質も
極力避けたいですが
医師と相談した上で、可能ならば中止しましょう。
花粉症などのアレルギーと同じく
一旦発症すると完治が難しいといわれているので
極力、予防することに徹したいものですよね。