2歳・3歳・4歳のどもりの原因・良い対応&悪い対応
最近、息子のりん君(2歳10ヶ月♂)に“どもり(吃音)”
と思われる症状がありましたが
じきに元通りになりましたので
今日は“どもり(吃音)”の原因と対応について
お話しします
“どもり(吃音)”について
“どもり(吃音)”とは、
どういうことかと言いますと
全ての言葉ではないですが
「ま、ままま、ママ!み、みみみみて!ここ、これ!」
のような喋り方が多発しているということですね。
とても話しづらそうな感じです。
この“どもり(吃音)”は
2歳・3歳・4歳ぐらいの子に多く、
発育状態から見ても
インプットに比べてアウトプットが
追いついていなかったり
発語が早い子ほど後にどもりやすいという性質であったり
子供からみたストレス(生活の変化・しつけ・忙しすぎ)など
どんな小さなきっかけでも症状が出るようです
幼児のどもりは総合的に発生していると考えられ、
どもりの原因が“コレ!”というのは解明されていません。
比較的明るい口調で
「ま、ままま、(笑)まま!」
みたいな感じのと
怯える口調で
「ま、ままま、ま・・・ま。」
とは全然違いますよね
母子の関係ですから
そういうニュアンスだけでも
大体の見当はつきます。
もし、読者様が
「強く怒ってしまった」などの事から
原因は母親からのストレスだと感じられていたとしたら、
今から是非、お子さんの目を見て
話しをゆっくり聞いてあげて下さい。
そして、毎日優しくぎゅ~っとハグしてあげて下さい。
それだけで、お子さんに対して
十分に母親の愛情と安心感を与えてあげられます。
良い対応
どもっても気にしないことです。
ゆったりとした心で躾も正しい言葉の繰り返しも二の次です。
悪い対応
「どもってる!」と指摘したり
言い直させることで焦らせたり、心配のしすぎです。
子供にとって
「焦らせる」という行為が最も悪く、
それがストレスになるので
焦れば焦るほど上手く話せず
それを“自分で意識してしまう”と
余計に「自分は変なんだ!」
と思わせてしまって悪化してしまいます
どもり自体に問題はありませんので、
是非、お母様方にまず安心して頂き
普段通り普通に過ごしてもらえればと思います
まとめ
幼児期は特に
「○○ちゃん(○○くん)大好き♪お母さんの一番の宝物だよ~」
と毎日言葉で投げかけて
抱っこをいっぱいしてあげて下さい。
幼い頃から色々な環境の小さい子を見てきて思いますが
親子はいつでも修正がききます。
これから先、どんな育児の悩み事も
どんな子育て状況にあっても
幼児期に投げかけた言葉と抱っこで
お子様を立派に自立させられます。
親として沢山の愛情を注いであげたいですね。