蚊の発生源~究極の7つの対策とは?!
地形によるものや
蚊の住みよい環境条件にもよりますが
地上だけでなく
20階以上の高層階でも出没する「蚊」
蚊は本来、
地面から10mくらいまでが活動範囲で
普通は2m前後のあたりを飛び回り、
高層階まで蚊がそのまま飛んでくることはないのです
ですが、いくら高層階でも
近くの木や建物の壁を伝ってきたり
エレベーターで運ばれたり
人にくっついてきたり
風にのって飛ばされて・・・
といった具合で侵入してきます。
そして実はその階で繁殖すると
地上と同じような状況になる得るのです。
究極の対策を考える
幼虫(ボウフラ)は全て水の中にいるので、
水たまりをなくせばそもそもの蚊は発生しません
蚊の発生源である水たまりをなくすこと
そんなの知っていることだからと
無視してはいけません。
抜かりなくするのです。
①バルコニーや窓際などに発生源がないかのチェックしよう!
【具体的に考えられる発生源】
・古いバケツなど水のたまった容器
・ポイ捨てされた空き缶・空き瓶
・放置された子供の遊具
(砂場用のバケツ、シャベル、プラスチック製の自動車乗用遊具のいす)
・詰まった排水溝
・放置したプランター
・園芸用の植木鉢の受け皿、
・庭の汲み置き水
・放置のジョウロ
・雨よけシート(ブルーシート)の窪みに溜まった水
・古いタイヤ
・側溝や雨どいの詰まり
・竹やぶの竹の切り株
上記に雨水などが溜まっていると、
蚊の卵が産み付けられてボウフラの発生源となるのです
産み付けられた蚊の卵は、乾燥しても長く生き続け、
雨が降ってほんの少しでも水溜まりができると
そこで孵化して成長します。
バルコニーに発生源になりそうな水溜まりが
できていないかチェックして除去し、
発生源に駆除用の殺虫剤を用います。
うじ・ボウフラの発生源に用いる
「バルサンうじ殺し乳剤」(ライオン)
②開けている窓の網戸の破れ箇所がないか
換気口や換気扇の隙間などがないかを調べて見よう!
進入経路はどこにでもあるのですが、
中でも、目につきにくい目の粗いプラスチックのカバーしか
していない換気扇は要注意です!
100円均一の洗濯ネットやキッチンペーパーなどを両面テープで
はっちゃいましょう
③服装に気を配ろう!
アウトドアでの活動や庭仕事の場合、
長袖長ズボンなどを着用することで防げます
④家電を活用しよう!
蚊は暖かいものに近寄ってくる習性があるので
耳元で蚊が”ぷ~ん”と飛ぶ音を聞いたら
テレビをつけて気を引いてみましょう
また、蚊の飛行能力は時速2.4キロメートルと
かなり低いため、扇風機で風を起こせば蚊は寄りつきません
扇風機の強い風によって
人間を感知する毛状感覚子の働きを混乱させることができるのです
⑤飲み残しのビールや炭酸水などを部屋に置いておこう!
蚊は、人体から発散する熱や匂い、
炭酸ガスなどに反応して近づいて来るので分散ですよ、分散
⑥アロマの香りを広げてみよう!
植物の香りがもつ効果のなかに
「忌避(きひ)効果」というのがあります。
つまり、虫が嫌いな匂いで予防です。
特にゼラニウムとレモンユーカリの香りを蚊は嫌います
お酢でも構いません
⑦食事を見直そう!
酸性の血液を好むので
肉類・糖類・脂肪分に偏った食事は避けましょう。
一方で強い香りは嫌う傾向にあるので
パクチーやバジルなどのハーブ類を摂る事も有効です