知ってた?消費税増税のサイクルがひどい!節約よりも資産形成が得策
こんにちは、くみこママです!
令和元年10月1日から8%から10%に消費税アップしました。
消費税は将来的にもっと上がるのでしょうか?
この記事では、消費税の謎について個人的に勉強した知識から、今後どうすれば良いのか対策を考えてみました。
ここだけの話し‥日本国民は債権者なの?!
日本は
“世界一の借金王”
“多額の赤字国債を抱えている”
と何度も聞いた事があるかと思います。
ですが、赤字国債は海外からの借金ではないのです。
政府内部の日銀と国内の金融機関(私達の預貯金を取り扱う機関)からの借金なのだとか。
ちょっ!!
それが本当であれば、国民一人一人が借金を抱えているどころか、国に対しての債権者になりますよね。
そんな国民からこれ以上税金を取るなんて何を考えているんだ?!という話です。
消費税はどこに消えていくの?
そもそも、消費税はどこに使われているのでしょうか?
▼税制調査会の資料より
○消費税法(昭和63年12月30日法律第108号)(抄)
第一条 (略)
2 消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。
消費税は、年金や医療、介護、少子化対策といった社会福祉の経費に充てるための税だといいます。
目的は税収増により財源確保する為のはずです。
少子高齢化が進み、医療や介護などの社会保障のための財源確保は課題なのです。
所得税などの増税も現役世代に大きな負担ですが、消費税は高齢者を含めた国民全体で広く負担できる為、社会保障の目的によりふさわしいと考えられています。
高齢化による社会保障費の伸びは、消費税10%ではまかないきれません。
消費税はまだ上がっていくはずです。
頭が痛いですが、20~25%が最終的なラインになるとも言われています。
このままいけば、大切な子供や孫の世代に莫大な借金を背負わせる事になりそうです。
個人的には、もっと別の財源確保もあるのでは?と思いますし、高齢者の医療負担を一律3割負担にするか、安楽死制度を取り入れる意見もありなのでは?とふと思うわけですが。
あなたはどう考えますか?
また、“社会保障に使われている”と言われれば、納得できるのでしょうか?
果たして実際に社会保障だけに使われているのかどうかは疑問なのです。
法人税は減税するのです。
大企業や高額所得者の減税の穴埋めに使われているという裏話しもあるのをご存知でしょうか?
それが本当なら由々しき事態ですよね!
過去から追跡!消費税はこうして上がる
ざっくり言えば、あの手この手の政府の策略に庶民な私達はまんまとひっかかって今があるという印象です。
くみこママ自身、ほぼ記憶のない2歳頃に3%の消費税導入が行われ、5%と8%の過去2回の引き上げを経て10%に至っています。
1979年(昭和54年)、消費税導入の発端は赤字財政の解消が目的で、大平内閣による一般消費税実施の閣議決定でした。
ですが、選挙の争点が消費税になったことから、5%アップが取りやめに。
その後、
中曽根内閣が「消費税は導入しない」と宣言して選挙後の翌年、5%へ引き上げる案を出しましたが国民に猛反対され、廃案となりました。
消費税が日本で最初に導入されたのは竹下内閣の時代ですね。
「消費税の増収分は福祉財源にし、年間売上げ3000万以下の会社からは免除の為、益税になる会社が多くてその分儲かるだろう!だから、5%とは言わない!3%ならどうでしょうか?」
この宣言に国民にお得感が芽生え、納得してしまいます。
※益税・・・消費者が業者に支払った消費税の一部が、納税されずに業者の利益となってしまうこと。
ついに、1988年(昭和63年)に消費税法が成立し、翌年(平成元年)に税率3%でスタートしました。
年間売上げ3000万以下の会社はお得ですよ!と訴えておきながら、成立後まもなく一律に消費税をとるようになるのです。
それからしばらく3%の消費税が定着しました。
私達はすっかり消費税をとられる事に慣れてしまったんです。
たった2%あがる事にさほど驚かないという謎な状態に。
最初はあれだけ拒んでいた5%なのに…
慣れって恐ろしい。
1994年(平成6年)、村山内閣は税制改革関連法の成立させ、3年後に消費税5%への引き上げが簡潔に決まりました。
村山内閣を引き継いだ橋本内閣が消費税5%を導入しました。
ですが、橋本首相はその年の秋に日本経済が不況に陥った事で、消費税増税が日本にデフレ不況を招いたと批判されて翌年の参院選の敗北で辞任することに。
それからしばらく5%の消費税が定着しました。
(またこのパターンか。。。←)
5%から8%に増税する道を開いたのが、野田内閣です。
2012年(平成24年)に民主、自民、公明3党の法案修正合意により、2年後に税率を8%あげ、翌年に税率を10%に2段階で引き上げるという増税法が成立しましたが、野田政権は衆院解散を行い、惨敗。
2年後、安倍晋三総理大臣によって14年ぶりに消費税が8%になったのです。
そしてついに!
10%の消費税の引き上げを延期し続けた安倍内閣は、2018年の臨時閣議で、ついに消費税の8%から10%への引き上げを表明。
増税が低所得者などの負担感を和らげるために、軽減税率も同時に導入することを明らかにしました。
また同じパターンになりそうな予感がしてならないのは私だけでしょうか・・・
約束はあってないようなものなのです。
おおまかな法案が成立すれば、細かい事は変えられるようになっています。
いずれ全て10%になりますし、キャッシュレスの還元等も一時的にお得に思えるだけです。
国からすれば、消費税が上がり続ける過去の実績は非常に美味しいですよね。
国民の慣れを利用し、一時的に甘い蜜を吸わせて今後も同じように消費税を上げ続ける事でしょう。
日本は民主主義国家なのに、国に上手く丸込められているようです。
この世は、賢いお金持ちが有利に作られているとしか思えませんよね。
だから、
選挙では必ず投票しに行く事は非常に大切です!!!
ですが主張が通らなければ、大きな力にずるずると引きずられます。
私達にできる事は選挙へ行く事以外にも何かあるでしょうか?
節約だけじゃダメ!!!
私達は不利になると節約の事ばかり考えてしまいますが、資産を形成する方が建設的です。
国に有利に働かれても、それなりに自身を守って生き抜く力があれば安心ですよね。
※最後まで読んで下さったあなたにこっそりお伝えします。
以下、ただの一例です。
私自身、企業に雇われずともローリスクな方法でお金を稼げています。
ワクワクした生活を送る為にも、税金のサイクルに負けないようどうにか這い上がりたいですね。
これからの時代の為に、少しでも勇気や参考になれば嬉しいです(*´ω`*)