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ラクトアイスは危険?! 体に悪いアイスと良いアイスの簡単な選び方

「冷たくて美味しい🍦✨」
季節を問わず、世代を問わず、アイスクリームは人気です(๑´ڡ`๑)
スーパーやコンビニには、バラエティに富んだラインナップのアイスクリームが沢山!!

 

当記事では、体に悪いアイスと良いアイスの簡単な選び方をくみこママ目線でまとめています。

 

アイス自体は身体を冷やす=熱がある時以外は免疫が下がる可能性もあるので、どちらにしても食べ過ぎはNG。

 

アイスに使われている成分が体に優しいものかどうかについて考えてみました。

 



アイスクリームは4種類しかない!

アイスクリームには4つの種類があります。
むしろ、あんなに沢山の種類があるのにたった4種類しかありません。
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食品衛生法でアイスの規格や定義が定められています。
味や食感は商品によって違いますが、全てのアイス商品が、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓(シャーベット)の4つのうちのどれかに当てはまるわけです。
商品の裏側にある種類別の記載に注目!
4種
アイスクリーム
■乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っている
■ミルク味が際立ち、味も美味しく栄養価が高い

 

アイスミルク
■乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上) 入っている
■栄養価はアイスクリームほどではなく、牛乳程度のもので、植物油脂も使われる

 

ラクトアイス
■乳固形分3.0%以上入っている
■乳成分が少なく植物油脂が多い

アイスの成分
〈参照:https://www.glico.com/jp/enjoy/contents/icefaq/〉

 

氷菓
■上記と違って乳固形分がなく、氷を凍らせたアイスキャンディーやかき氷が当てはまる

 

 
ちなみに、
ほとんどのアイスクリームには乳脂肪が使用され、アイスミルクラクトアイスには植物油脂が多く使われている場合があります。
また、商品によっては、コクのある氷菓に植物油脂が使われていることも。

 

植物油脂っていったいなんなの?

普通の植物油(液体)に植物脂(常温でも固まる油)が混ざったものを植物油脂といいます。
植物油に水素を添加することでできあがる化学物質。

 
その製造過程で、
トランス脂肪酸が生成されるんです。

むず
ちょっと噛み砕きます。

 

 

“植物油”の代表的な油は、なたね油とパーム油と大豆油です。

「植物由来だから安心」と思ってしまいますが、植物油自体もあまり好ましくない可能性があるんです。

 

 

なたね油(キャノーラ油)
遺伝子組み換えされた可能性のある“なたね”から作られた油。
害虫や雑草が死滅する農薬をまいても元気に育つなたね(キャノーラ品種)が原料なんです。

 

パーム油
“アブラヤシ”から作られ、酸化防止剤のBHAやBHTが使用されています。
また、パーム油は飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は体の中で固まってしまう危険性があります。

 

大豆油
遺伝子組み換えされた可能性のある“大豆”が原料の油です。

 

 

“植物油脂”の作り方はいずれも、
なたねやアブラヤシの果実、大豆に有毒のヘキサンという化学溶剤を加えて一気に高熱にして油を抽出するとできあがります。
油を高熱にすると“トランス脂肪酸”が発生します。

 

トランス脂肪酸を日常的にとりすぎた場合には生活習慣病になるリスクが高まります。
ガンや脳梗塞、動脈硬化などの原因になり、人体に悪影響を及ぼしやすいと言われています。
なるべく自主的な摂取は避けたいところ。

 

植物油も取り過ぎは良くないですよね。
ましてや、
“植物油脂”としての一括表記は、単体の油なのか混合油なのかすらわからず、トランス脂肪酸のことも考えると、怖いのです。
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ラクトアイスは高カロリーだった

植物油脂も気になるところですが、ラクトアイスはカロリーも高めです。

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アイスクリームやアイスミルクも乳脂肪分が多いのでカロリーは高いです。

 

商品や摂取量にもよりますが、
比較すると、
ラクトアイスはアイスクリームやアイスミルクより高カロリーであることが判明!
乳脂肪分が少ない分、“植物油脂”を加えてコクなどを出している事が高カロリーの原因として考えられています。

 

アイスクリームや氷菓がおすすめだけど、注意点も!

買うなら、
“植物油脂”を含んでいないアイスクリームや氷菓を選ぶ事をおすすめします。

 

ですが、気をつけることは植物油脂だけではありません。
商品によって、
“アイスクリーム”と“氷菓”には、甘味料の“アセスルファムK(カリウム)”や、“スクラロース”、“ステビア”などの添加物が入っているものも見かけます。

 

アセスルファムK
合成甘味料で、化学物質の掛け合わせで作られています。
“アセスルファムK”単体での使用は突然変異や発がん性は認められていませんが、他の甘味料と併用されることが多く、他の人工甘味料と併用した場合の安全性は不明です。
スクラロース
分解されにくい人工甘味料で、ホルモンや免疫システムを乱す心配のあるものです。
ステビア
妊娠中・授乳中の女性や子どもに対する安全性を示す十分なデータがないと言われているものです。

 

3つの添加物もなるべく避けたいところです。

アイス

自主的には選びたくない甘味料が入っている場合もあるので、添加物のチェックは必要です。

 

 

ハーゲンダッツでもアイスミルクやラクトアイス?

ハーゲンダッツは“アイスクリーム”であることが多いです。
ですが、期間限定や商品によっては“アイスミルク”や“ラクトアイス”である事も。
安ければ悪い、高ければ良いという問題でもなさそうですね。

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定番味のハーゲンダッツは安心できます。

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くみこママ流アイス商品の選び方

まずは、アイス商品裏面の種類別を見ます。
“アイスクリーム”か“氷菓”であるかをチェックします。

 

更に、
“植物油脂”やその他甘味料などの危険な添加物が入っていないかをチェックします。

 

商品名の思い込みを捨てると良いかもしれません。
「ハーゲンダッツはアイスクリームだから」
「ガリガリ君は氷菓だから」

などなど。

 

それは、正直裏面を見てみないとわかりません。(@_@;)

 

アイスミルクやラクトアイスでも、美味しそうな商品がたくさん!
見た目の誘惑に負けてしまうこともあるかもしれません。
必要以上に過敏になる必要はありません。

 
ですが、
「なるべく体に優しいものを!!!」
と強く思ってしまうなら、チェックしてみましょう。

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