タバコが臭い！伝えたいこの気持ち…スメハラ問題にさようなら。

「煙草(タバコ)が臭い！」
とにかく、タバコの臭いが苦手なくみこママ。

当記事では、受動喫煙対策についてまとめています。
タバコの臭いが嫌いなら「苦手」だと伝える事は大切です。

否定はしづらい

私の父はヘビースモーカーでした。
家族から
「臭いからほんとやめてほしい！」
「タバコの存在事態、消えればいいのに！」
「マジ、臭いから！」
と家族から避難ゴーゴー。
どれだけウザがられていたことか。笑
(このドストレートな言い方は愛煙家の方達からすれば、可哀想な父の姿が目に浮かばれた事でしょう。)
晩年は健康の為、禁煙をしていましたが。

だから、人様にもストレートに
「臭っ！！」
「タバコのニオイ、大嫌いなんだよね」
と言えたらどんなに楽かしれません。

ですが、
なかなか本人には言いづらい事ですし、ましてや仕事関係者なら尚の事。

そもそもなぜこんなに臭いと感じてしまうのか。
タバコのニオイについて多少知識がある方が良さそうです。

タバコ臭の元って？

喫煙者の吐き出した煙が
“柿やりんごなどが腐ったような臭い”
と例えられるほど、臭くて不快に感じる人が多いようです。

タバコ臭の実態はなんなのでしょうか。

タバコには、数千種類の化学物質が入っています。
タバコ成分と言えばよく耳にするニコチンやタール以外にも不快と感じる悪臭成分が数多く含まれているのだとか。
特に強烈なニオイの原因は、
アセトアルデヒドとビニルピリジンという２つの化学物質だと言われているようです。

ただでさえ不快なニオイを放つ化学物質だらけのタバコは悪臭そのもの。

ふと思うことです。
「喫煙者自身は臭いと感じないのか？！！」

喫煙ルームや喫煙席など一瞬ニオイが漏れてくる瞬間や、飲み会で有無を言わず一斉に吸い出す喫煙者達を見て、不思議に思うわけです。
ある愛煙家の方から聞いた話しによると、
「自分も吸うから人の事は言えない。でも、ニオイのきつい種類は確かにあるよ。」
とのこと。
くみこママはどのニオイも臭いと感じてしまうほど鼻が敏感なんですが…
喫煙者達も臭い！と感じながら吸っているという事なのでしょうか。
多少、慣れもあるのかもしれません。
「わかっているなら、そんな臭いもの吸わなければいいのに！」
と言いたいところですが、本人が健康を気遣い出すなど本気度の高いキッカケがない限りタバコには中毒性があってやめられないのであれば致し方ありません。

喫煙者から距離を置くしかない

とにかく、喫煙者から離れることが重要です。

■歩きタバコを見かけたら、急いでその人の前に走り出ること
(道幅が狭い場合、反対側を歩いていてもニオイが漂ってきます)
■喫煙エリア付近は避けること
■友人であろうが仕事関係者であろうが、配慮のない喫煙者は容赦なくぶったぎる覚悟でいること

至近距離で吸おうものなら、ハンカチで鼻を押さえて臭いアピールはすべき！
普通の人からすれば、実際問題勇気がいる行為かもしれませんが。笑
取引先？
上司？
そんなの関係ありませんよ！
今は健康を意識した時代なんですから。
仕事ができるのは命があってこそです。

タバコにはさまざまな有害物質が含まれているとお話ししましたが、今は学校教育でもタバコ問題についての授業があるほど。
タバコから放たれる副流煙が一番良くないという話しも知っている人が多い？！のではないでしょうか。
喫煙者の側にいるだけで自分自身が被害を被るなんて、言語道断！！！
可能であれば喫煙者から物理的に距離をとって近づかないことが大切です。

そして、
実は吸い終わった後も喫煙者の肺や口にタバコの有害物質が残った状態なので、喫煙後すぐに近づくのも受動喫煙の影響があります。
１０分以上の距離を置く必要があります。
だから私の中では喫煙者は要注意人物です。
個人的には面倒くさいので、配慮のない喫煙者とはあまり関わらないようにしてしまいます。

飲み食べ以外はずっとマスク

関わりたくても関わらざるを得ない場合、マスクの着用は必須です！
仕事関係者など現実的に難しい場合はマスクしかありません。

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完全に受動喫煙を防ぐ事は無理でも、少しでも副流煙を吸い込むリスクを抑えることができます。

マスク選びのポイントは、できるだけ目の細かい粒子を防ぐマスクを選ぶことです(マスクがPM2.5に対応のもの)。
有害物質の体内への取り込みをなるべく抑えることができます。

また、自分の顔にしっかりフィットしている事も大切です。
しっかり装着できていなければ、隙間から副流煙が入り込んでしまいます。

空気清浄機を検討してみる！

家や会社など同じエリアに喫煙者と一緒にいる必要がある場合、髪の毛や衣類、部屋の壁、カーテンなどにもニオイが付着するほど強烈なニオイの苦痛を味わうことに。
そんな時の為に空気清浄機は必須！！！

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タバコのニオイは自然な換気だけではなかなか解消できないのが悩みです。
空気洗浄機であれば、有害物質の吸引をある程度まで軽減できる可能性があり、たばこの煙を取り除く消臭効果を期待することもできそうですね。
完全ではないのが残念ですが、ニオイが多少マシにはなるようです。

タバコのニオイの成分の除去や細かい粒子の除去が可能なフィルター機能を持ったものもあるので、自宅に限らず、自宅外でも使えるようなポータブル式の空気清浄機などを検討されても良いかもしれません。

喫煙者から経費を頂きたい気持ちになりますが。笑

やっぱり苦手を主張するしかない！

くみこママなら苦手を主張します。
やはりストレートに真っ向勝負するのが一番です！

遠回しに余計な事を言うのは考えものです。
ハッキリ言わない点は、日本人の良い点であり悪い点でもあると思っています。

相手を非難したいわけではありませんが、ストレートに苦手だと言う方が、明らかに嫌な顔をしたり、影で嫌いだ！と言ったりするよりマシではないでしょうか？
ですが、
否定的な言葉はつい相手の気持ちや立場を組んで言えないものです。

そんな時は、
枕詞(まくらことば)＋苦手アピールをおすすめします。

「（あなたの好む）タバコのニオイが嫌いだ！」
というのをあくまでも私目線から伝えればいいわけです。

例えば、おもてなし料理の中に苦手なピーマンがでてきたとします。
「申し訳ありませんが、(私は)ピーマンは苦手でして。」
と自分の気持ちを正直に言う分には問題ありませんよね？
同じく、
「申し訳ありませんが、(私は)タバコのニオイが苦手なんです。」
と言ってしまうのは構わないのではないでしょうか。

相手が好きでも私は苦手なのですから、仕方ありません。笑
苦手だと言うのに、配慮なく目の前でタバコを吸う方はお近づきにならない方が懸命です。

また、
苦手の主張はなるべく始めの段階から言う事をおすすめします。
後になってからの発言であれば、
「何度か許していたという事は、(私の吸うタバコにニオイを)ずっと我慢をしていて嫌だったに違いない。」
「鬱陶しいと思われていたのではないか？」
等と感づかれる方が厄介です。