歯磨きはいつするのが効果的?食後すぐはNG?歯の健康を保つ3つの習慣
こんにちは。
くみこママです(^^)
当記事では、家でできる毎日の歯磨きで気をつけたい3つの習慣をまとめています。
「人間は歯が命」芸能人だけじゃない!
歯は人が生きていく上で非常に大切な部分だと思います。
体外のモノを直接的に身体に取り入れる為の1番大きな役割を担っているといっても過言ではありません。
歯が健康だからこそ、美味しいものを食べれて、身体も健康でいられるわけです。
虫歯など、少しでも歯に異常があれば不快に感じ、精神的にも肉体的にもげんなり。
「芸能人は歯が命」
ひと昔前のアパガードのキャッチコピーは有名です。
この言葉は、歯のホワイトニング効果などの意味も含んでいますよね。
コーヒーなど色素の強いものをよく飲まれる方は歯が汚れています。
喫煙される方は黒ずんで見えることも。
白い歯=健康的というイメージがあり、ホワイトニングケアは欠かせないもの。
ですが、
今回注目したい点は、見た目よりも中身。
お家でできる毎日の習慣の中で歯の健康、また、身体の為に気をつけたいポイントを3つに絞ってご紹介したいと思います。
朝起きてすぐの歯磨きルールが健康の第一歩!
人と会う前に
「歯に何かついていたら心配だから」
「口臭が気になるから」
歯を磨く!
見た目を気にするが故に、朝ごはんを食べたあとに歯を磨く習慣の人が多いのでは?と思います。
過去の私自身もその一人でした。
実は、そのタイミングこそが間違い✗
朝の正しい歯磨き習慣は、
起床後すぐのタイミングなんです。
睡眠時は唾液が減り、口の中で雑菌が繁殖します。
実は、うがいだけしても雑菌は取れません!
そのまま朝ごはんを食べるとどうなると思いますか?
便10g分の菌を体内に入れてしまうほど汚いと知っていたら・・・
必ず朝食前に歯を磨いた方が良いんじゃないかと思うわけです。
朝食後は、磨く時間がなければ口をゆすぐだけでOK。
朝2回の歯磨きは磨きすぎで、歯を傷めてしまう危険性もあります。
うがい、もしくは食後に水を飲む事で口の中をゆすぐだけでもスッキリしますよ♪
食後の歯磨きのタイミングはいつ?
「食後はすぐに歯磨きをした方が良い」
VS
「最低でも食後の30分は歯磨きをしない方が良い」
どちらの説が正しいのでしょうか?!
実は、口の中の環境は人それぞれ違うので、人により気なのです。
食後すぐに歯磨きをして、
口内にある糖を取り除くことで、虫歯を予防できるという考え方が根底にあります。
ですが、
食後すぐに歯磨きをするとエナメル質を削り落としてしまうのでは?という考え方もあります。
食後は、口の中にいる細菌が食べ物に含まれている糖分をエサにし、口の中を酸性に変えます。
もともとアルカリ性の唾液との中和が起きる事で、歯の外側にあるエナメル質が一時的に柔らかくなります。
エナメル質が再び硬くなるのに
“約30分はかかる”という海外の研究内容も否定できませんよね。
「面倒だから夜しか歯磨きしないけど、虫歯は1つもない」
「食後には欠かさず歯磨きをしているのに、虫歯がよくできる」
という人がいます。
それはつまり、
それぞれの食生活や生活スタイルを除いて、
前者はエナメル質を傷つけていないから虫歯にならず、
後者は歯の表面を傷つけているから虫歯になりやすくなっている可能性もあるわけです。
なので、食後の最低30分は歯磨きをしない方が得策という説があるんですね。
ちなみに私の場合、
どちらかといえば後者のパターンで、食後は必ず歯磨きする習慣がありました。
一人目出産後あたりから、虫歯の治療で歯医者に通う回数が増えていったんです。
ですが、
ある講習会で
「最低でも食後30分は歯磨きしない方が良い」
という指導を受け、
30分経ってからの歯磨きを習慣化することに。
すると、
不思議なことに、そのあたりからピタッと歯医者に行く事がなくなりました。
間違った歯磨きの仕方でこんなにも違うとは・・・
と思いましたね。
もちろんすべての方にあてはまる例ではないです。
でも、いま現在、
食後の歯磨きを頑張っているのに虫歯の治療で頻繁に歯医者に通われている自覚のある方には参考になるお話しかと思います。
歯ブラシの消毒は必須だった!!最低1ヶ月に1回の交換を
人の口の中には、
常時300~500種類もの細菌がいると言われています。
※本日、2回目の表情。笑
そんな口の中を磨く歯ブラシ。
ケアをしていない歯ブラシで歯磨きしていると、口臭の原因や口の中の不快感、歯周病にも繋がってしまうようです。
口の中に入れる歯ブラシはできる限り清潔に保ちたいですよね。
そこで、歯ブラシ除菌は有効的です。
間違ったやり方をすれば有害なこともあるようなので、正しい歯ブラシケアを実践してみましょう。
水洗いと乾燥を徹底する!!
歯を磨いた後、水でサッと洗い流すのではありません。
指の腹でブラシ部分を動かしながら、食べかすがブラシに残っていないか確認しながら、流水で洗います。
水洗いの後は、風通しの良い場所でよく乾燥させます。
特に携帯用であれば、
水をよく切った後、清潔なタオルかティッシュで水分を拭き取り、ドライヤーの冷風や送風で乾かすと効果的です。
ミルトンなどの消毒液に浸す
イソジンなどの殺菌の為のうがい薬も使える消毒液のようですが、独特の薬品の匂いがありますよね。
なので、除菌するならミルトンがおすすめ♪
ミルトン CP(60錠)【送料無料】
ミルトンは、赤ちゃんのほ乳瓶のつけ置き消毒をするための消毒液です。
粉ミルクを飲む赤ちゃんがいるご家庭には馴染みがあるもので、不安なく使うことができますよ(^^)
使い方は、コップ、もしくは容器の中にミルトンを垂らし、よく洗った歯ブラシを浸しておきます。
ミルトンの場合は次に歯ブラシを使うタイミングまで浸しておくということです。
気にならなければ使う時に水洗いをする必要もなく、歯ブラシを清潔に保てます。
ご年配の方と同居されていれば、ミルトンと同じく入れ歯洗浄液も有効です。
以下、参考までに
「やってはいけない!」
「やっても意味がない!」
と思われる除菌方法も上げておきますね。
✗熱湯
消毒といえば、まず熱湯や煮沸をすればいいというイメージがあります。
ですが、
歯ブラシの材質から、除菌方法としてはNG。
歯ブラシ自体を傷めてしまうようです。
✗アルコール
歯ブラシの除菌に対しては意味がありません。
アルコールは時間が経つと効果は落ちてしまい、また、効果のない細菌やウイルスも多く、歯ブラシの除菌としては不十分のようです。
✗漂白剤
キッチンハイターも自宅でできる消毒法ですが、
歯ブラシは直接口の中に入れるものなので、きちんとした濃度でなければ危険だと言われています。
必要以上に濃い漂白剤で消毒すると、成分が残り、体に危険を及ぼします。
最低でも1ヶ月に1回は歯ブラシの交換を
歯ブラシは細かな毛が密集しているので、どれほど除菌をしても完全に菌を取り除くことは不可能らしいのです。
つい、「まだ毛先がキレイだから」と何ヶ月も放置していたら実は細菌だらけだったということも。
最低でも1ヶ月に1回は歯ブラシを交換がおすすめです!
「給料日に変える」
「毎月1日には変える」
など、自分の中でルールを決めておくのがベスト(*^^*)
また、
歯ブラシの保管場所は、家族と一か所のスペースにまとめて保管するパターンが多いかと思います。
同棲の恋人の家にありがちなこの感じ!!
歯ブラシ同士が接触すると、細菌を移し合うことに・・・(-_-;)
家族間や恋人同士など、
お互いに細菌の感染や増殖を防ぐ為にも、歯ブラシをいつも清潔にしておくことは肝心です。
あまり神経過敏になる必要性はありませんが、意識するのとしないのとでは差が大きいと思いますよ~!
まとめ
『朝起きてすぐの歯磨き習慣』
『(人によっては)食後30分経ってから歯磨きする習慣』
『歯ブラシを衛生的に保管する習慣』
3つの歯磨き習慣をご紹介しました。
毎日の事なので、自分の中で習慣化しておくと良いですね。
ちなみに、
こんな歯ブラシ除菌器がありました。
手動の除菌が面倒な人は一家に一台あると便利ですね。
持ち運び用の除菌器まであります。
ほ、欲しいwww(*´ω`*)
単4単形アルカリ電池が2本で使えるみたいです!
エセンシア 歯ブラシ除菌器(ESA-102)【送料無料・メール便でお届け】